PS 8の運動療法
鍼灸師・野崎真治先生との共同開発の、コロナ後遺症、ワクチン接種後症候群の重症度別(PS別)の運動療法です。
コロナ後遺症、ワクチン接種後症候群は、動きすぎれば悪化しますが、動かな過ぎても治りません。
症状が出ない(酸欠が起きない)適切な時間、適切な負荷の運動を行い、すぐに呼吸リハビリを行うことで、症状は徐々に改善していきます。
良くなってきたときに、無理をしないことも大切なポイントです。
詳しくはペーシングのページをご覧ください。
PS 8の目安は「一人でトイレに行ける」です。
PS 8の方は、基本的には5秒の運動を、1日20回行うことが目標となります。
下の動画の動きを、5秒動くごとに休憩しながら、ゆっくり行ってください。
20回も行うと疲れてしまう、症状が出てしまう、という場合はもっと少ない回数から少しずつ行うようにしてください。
肩と脊柱起立筋上部のストレッチ
腕が上がらない方は避けてください。
ヨガマットを敷いただけの床、畳など、ある程度硬いところでないと効かないかもしれません。
反対側も行ってください。
肺と背骨のストレッチ
この動きで疲れる場合は、行わないようにしてください。
腸腰筋ストレッチ(臥位)
肩すくめ
肩回し
手の運動
首の回旋
右だけでなく、左への動きも行ってください。