PS 6の運動療法
鍼灸師・野崎真治先生との共同開発の、コロナ後遺症、ワクチン接種後症候群の重症度別(PS別)の運動療法です。
コロナ後遺症、ワクチン接種後症候群は、動きすぎれば悪化しますが、動かな過ぎても治りません。
症状が出ない(酸欠が起きない)適切な時間、適切な負荷の運動を行い、すぐに呼吸リハビリを行うことで、症状は徐々に改善していきます。
良くなってきたときに、無理をしないことも大切なポイントです。
詳しくはペーシングのページをご覧ください。
運動時間は規定の時間いっぱいまでしなくて問題ありません。
例えば少し運動負荷が強かったり、体調が悪かったりすれば、規定の運動時間に達していなくても休憩すべきです。
また、運動内容はなるべく同一のものを繰り返さず、いろいろな部位を動かすようにしてください。
PS 6の目安は「1分間、皿が洗える」です。
PS 6の方は、基本的には1分の運動を、1日20回行うことが目標となります。
下の動画の動きを、20秒動くごとに休憩しながら、ゆっくり行ってください。
20回も行うと疲れてしまう、症状が出てしまう、という場合はもっと少ない回数から少しずつ行うようにしてください。
肩と脊柱起立筋上部のストレッチ
痛みやだるさの出ない範囲で行ってください。
肺と背骨のストレッチ
この動きで疲れる場合は、行わないようにしてください。
腸腰筋ストレッチ(臥位)
肩すくめ
肩回し
手の運動
首の回旋
右だけでなく、左への動きも行ってください。
上腕の外旋
前腕の回外
足の運動
膝の曲げ伸ばし
両ひざ倒し
寝返り動作
この動きで疲れる場合は、行わないようにしてください。
足踏み
この動きで疲れる場合は、行わないようにしてください。